漢検2級へ向けた勉強をスタート。
準2級に合格して一息!というのが、普通でしょうが、私の場合は、暇な時間が多かったこともあり、加速していたような気がします。2級では過去問を中心にやろうと考えており、まずは、ヤフオクで手に入れた平成20年度版「漢検過去問題集」に取り組んでおりました。勉強法は、問題を解いて間違えた漢字をチェックして、ノートにひたすら書き込むという方法が基本。それと合わせて、気になる漢字を漢字必携(漢字要覧の旧名称)と電子辞書で調べて漢字帳みたいなものを作るなどしておりました。
そんな頃、初めて知ったのが、平成24年度より漢字検定の出題範囲が常用漢字の改訂に伴い変わっていたこと。私は、本を買うならヤフオク、古本屋等で中古購入を旨としておりましたので、知らぬまま勉強を続けていたという訳です。何と、常用漢字が2136字に増えて、2級の新出漢字が232字。慌てて、「漢検要覧2級~10級」の最新版と平成25年度版「漢検過去問題集」を購入し、勉強の再スタートを切ったという訳です。合格した準2級では、幸いなことに出題範囲の漢字はほとんど変わっておらず(5字減っていた)、事なきを得ておりました。